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奥野和成メソッドまとめ

投資とは企業のオーナーになること。


社会に価値を提供し続ける企業にお金を供給し、企業の価値が向上し続けることで、その一部をリターンとして受け取ることができる。
企業が社会に価値を提供し続けられるのは、その企業が社会の問題を解決し、世の中を豊かにしているから。


長期投資できる会社とは、

1事業機会が自然に集まってくる会社

2その分野で誰も勝てない会社

3社会にとって不可欠な財・サービスを排他的に提供できる企業

4構造として当然に儲かってしまうビジネス。そういう会社は放っておいても儲かってしまう「強い構造」を持っている。

そういった「売らなくていい会社」のみ投資先企業として選定すべき。

 

重要なのはビジネスの構造、次いで経営者。会社の10年後を見て、その「儲かる構造」のタネを植えるのが経営者の役割。
企業文化は経営者ではなく「現場」をみることで初めて分かる。長期投資家のいいところは、毎年継続的に現場を見ていくことができるので投資先企業がどう変化しているか分かるところである。
過去の数字ではなく事業のことや競争環境や戦略などを気にする。企業との対話は「仮説と検証」を重要視しており、企業訪問時は、必ず自分なりに、その企業についての仮説をチームで議論し資料にまとめ、経営者にプレゼンする。これは投資を実施した後も徹底している。